今まで人間の現実への対処能力のなさを美辞麗句でごまかしてきたわけである。しかし、幸い、わが国はセルフーコソトロールの研究に関しては世界でも最も進んでいる。もともと、禅、ヨガ、気功、内観、静坐、呼吸法といった東洋的な「行」の伝統に加え、欧米から催眠、自律訓練法、バイオフィードバック、カウンセリング、感受性訓練、その他さまざまな心身医学の技法が導入され研究されている。この成果を学校教育に取り入れるのである。そしてできれば小学校から、遅くとも中学生からこれを学ばせるのである。公立校や文部省はいつも動きが遅いので、まず、私立校でぜひ試みてほしい。私立校でなくとも塾でもよい。私もこの領域は研究テーマのひとつであるので、こうした試みを実践しようというところには協力を惜しまないつもりである。
(参考)
http://www.hair-development.net/menu2/vdkslx13218.html