免疫異常とはどういう状態か

2010-12-02

免疫の異常は、さまざまな病気を引き起こします。あらゆる病気は免疫の異常が直接的、間接的に関係しているといってもいいすぎではないでしょう。では、免疫異常とはどういう状態かというと、一つには免疫の低下があげられますが、リンパ球が攻撃するターゲットに狂いが出ることも、異常の一つです。たとえば。外敵を攻撃するはずの免疫細胞が、敵でない細胞を攻撃してしまうこともあるのです。これを自己免疫疾患といって、慢性関節リウマチなどがその代表格です。その他、全身性エリテマトーデスや潰瘍性大腸炎、強皮症などがあげられます。過剰な免疫反応が引き起こすアレルギーも免疫異常による病気で、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症なども同じ仲間です。免疫異常による糖尿病や、風邪のあとに神経や筋肉が麻痺するギランーバレー症候群も免疫異常による病気です。