外国語を第二の母国語にする秘術がある?

2010-11-26

韓国人の外国語に関するもう一つの特徴が「排他主義」である。だれかが本場に近い発音で英語を話したりすると、すぐさまあちこちからヤジが飛ぶ、そんな雰囲気がいまだに強い。鳥肌が立つとかムカつくなどとののしり、バターでもなめたか舌がもつれたのかと皮肉る。こんな人たちの、お得意の自己弁護はこうだ。「英語がほんとうに必要な状況なんか、国内にいて起こるわけないよ。旅行で海外へ行っても、いざとなれば身ぶり手ぶりで十分通じる。かりに仕事で英語をどうしても話さなければならなくなったら、そのときは通訳を雇えばいい」だが、はたしてそうだろうか。韓国人が英語に接する機会はそれほど少なくないはずだ。中学高校を通じて、最低でも六年間、学校の英語も引きつづき、英語はわれわれの身近にあって、教育を受けなくてはならないし、その後ことあるごとにその必要性を痛感させられる。その現実を無視した英語不要論は、まさに強がりか排他主義でしかない。